オクラの成長の差が激しいぞ!(6/12 家庭菜園)
皆さん、こんにちは。
最近、私は夏野菜のオクラをよく食べるようにしていますが、皆さんはいかがですか?
ネバネバしてて食感が良く、美容・健康に良いものが含まれているそうです。
ちょっと調べてみると、オクラに含まれているビタミンB1はピーマンの3倍もあって夏バテなどの疲労回復に効果があり、ネバネバ成分はペクチンなどの食物繊維でこれは整腸作用を促し、またβカロテンは視力や粘膜の健康を維持するほか、皮膚の健康維持といった美容面にも効果的など、非常に健康に良い野菜だということです。
今日は、我が家で種から植えたオクラの生育状況について、少し異常(?)なことについての話を綴ります。
全く同じ環境で5本の苗を定植して育てているのに、生育状態(背丈)が全然違うのです。
私は今までに何回かオクラを育てたことがありますが、こんなのは初めてです。
【オクラの生育の差】
5月初め頃に5つのポットに、予め2晩ほど水につけて芽だしをした種を植え、3週間くらいで背丈が5~7cmくらいに伸びました。
5月20日頃に、既に堆肥や肥料を入れて準備していた畑の畝に定植しました。
その後、6月12日の時点では1つは5センチと、一方は20センチの大きさに育ち、その差があり過ぎて首をかしげています。
元々、定植する時点でも5センチと7センチの差はあったものの、全く同じ環境で育てているのにこれ程違いがあったのは初めてです。
下の写真は6月12日の時点の状況で、1つはほとんど成長せず5センチくらいのまま、一方は20センチくらいに伸びています。
オクラは暖かくならないと成長しないと聞いていますが、同じ畝でマルチをしている上に日当たりもそこそこ良いという全く同じ環境なのに不思議ですね。
【成長が良すぎた一昨年のオクラ】
実は一昨年もオクラを5本植えたんですが、そのオクラは成長が良すぎて高さが2mあまりにもなって、収穫するのに脚立を持って来ないと届かないような状況でした。
こんなに背丈が伸びたのはさすがに初めてでした。
同じオクラでもひょとして種類の違いなのか、肥料が効き過ぎたのかわかりませんが、オクラって不思議な植物ですね。
オクラに限ったことではないが、ホームセンターの種売り場には同じ野菜でもいろんな種類の種が売られていますが、どれが良いのか、大きくなるのか、育てやすいのかどうかあまり分からないので適当に安いのを買っては植えていました。
施肥する肥料の種類(N:P:Kの比率など)や施肥量によっても多少は変わってくると思います。
私の場合、肥料をやり過ぎる傾向にあるようには感じています。
そう言えば、肥料をやり過ぎて失敗することはあっても少なくて失敗することはあまり無いようなことが野菜の育て方の本などに書かれていました。
最近はその辺を気にして肥料は少なめにやるように心がけていますが。
またその後のオクラの様子を報告します。
皆さんもオクラを食べて、夏バテにならないようにしてくださいね。
【2016.8.20追記】
小さいまま全く成長しないオクラについてですが、この株だけとうとう枯れてしまいました。
土をそーと掘り起こして根の状態を観察したら、根こぶ病のようでした。
1か月以上もの間、成長もせずにまた枯れずにいたのが不思議でした。
オクラの育て方を以下に投稿しましたのでよかったら読んでください。
【夏バテ予防】初心者でも簡単なオクラの育て方とその栄養価
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