干しネギ、成長が早く何度でも収穫出来てびっくり!

2024年9月19日

こんにちは、菜園好きのたか爺です。
皆さんは「干しネギ」というものをご存知ですか?

「干しネギ」とは、成長したネギを根っこが付いたまま掘りあげて土を落として1ヶ月ほど干して乾燥したもので、ホームセンターなどで売っています。
こうして一度乾燥することで、これを植えた時に発根がよくなり大株に育つと言われております。
※「干しネギ」は「乾燥ネギ」とも呼びます。

干しねぎ(九条ネギ)

今回、私は初めて「干しネギ」を買って植えてみたのですが、その成長の早さに驚き、また、成長したものの根っこを少し(5cmほど)残して上部を刈り取って収穫しても、またすぐに残ったネギの根っこから葉っぱが生えてきて再生しました。

このことを多くの人に知ってもらいたくて、今回それを記事にしました。

干しネギの苗は先の写真のようなもので、7月~9月頃にホームセンターなどで出回っています。

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「干しネギ」とは

繰り返しになりますが、「干しネギ」とは、成長したねぎを根ごと掘り上げて1か月ほど乾燥させたものですが、乾燥させることで、これを植え付けた時にその成長が早く、丈夫に育つといわれています。

しかも、成長したものは地上部を5センチほど残して上部(葉っぱ)を収穫することで、残った根からまた成長して繰り返し葉っぱを収穫することが出来るのです。

近くのホームセンターで200g(7~8株)を税込321円で売っていたので、試しに買って植えてみました。

包装を解いて、上部の枯れた部分を取り除き、長さ15cmくらいになるように上部をハサミでカットしました。

干しネギ、上部の枯れた部分を取り除き15cmにカットした

さっそく植えてみることにしました。

さっそく植えてみた

深さ20cmくらいの植穴を掘って、堆肥と緩効性の化成肥料を撒いて底土と混ぜ、その上に少し土をかけ、その上に植え付けました。

植穴に堆肥と化成肥料を撒いたところ

植付けはこんな感じになりました。(9月10日植え付け完了)

植付け直後、(9月10日)

植えた直後に水をやると根が腐ることがあるので3日後に初めて水を与えました。
これから収穫出来るまで、しばらく成長を観察することにしました。

植えつけて1週間後(9月18日)で、もうこんなに成長しました。成長はバラバラですが。

植付け1週間後、(9月18日)

さらに1週間後、植付けして2週間後(9月23日)でこんなに成長しました。

植付け2週間後、(9月23日)

1回目の収穫(植え付け3週間後)

植付け後3週間経過して大きく成長したので、手前の2株の葉っぱだけを収穫しました。
地面からから5cmほどを残して収穫した。

(9月30日、1回目の収穫)

初めての収穫、植付け3週間後(9月30日)
1回目の収穫直後(左側の2株)を注目

2回目の収穫(更に1週間後)

さらに1週間後(植え付け1か月後)、今度はこの前収穫した隣の2株を収穫しました。
やはり土から5cmほどを残してカット。

2回目の収穫、10月7日

前回収穫した株(左側の株)がたった1週間でかなり伸びていることが分かります。

2回目の収穫直後、一番左側の株は1回目に収穫したもの

1回目の収穫からたった1週間ですが、既に15cmくらい伸びていました。

すごい成長力・生命力ですね。

ネギは葉を切っても、根っこ付近の生長点を残していれば、また葉が伸びて再生するのです。
以下の記事をご参考に!
ネギは葉を切っても、数cmの根っこが残っていれば再生する

これを繰り返すことで延々とネギが収穫できるのだそうです。

収穫したねぎは、いろいろ食べ方がありますが、今回私は冷やっこの薬味に使って美味しく食べました。

ネギと生姜たっぷりと掛けた豆腐

最後に

初めて植えた「干しネギ」でしたが、ネギの成長の早さには驚きました。

今回、私は路地植えで栽培しましたが、都会で暮らしている人やマンションなどに住んでいる方、プランターでも簡単に植えることが出来るそうですので、ネギの好きな方は試してみては如何ですか?

参考までに)
コメリさんがユーチューブで干しネギのプランターでの植え方などを動画で解説しているURLを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=jl3HAHMehj0&t=4s

 

以上、干しネギを試し植えしてその成長の早さと繰り返し収穫出来ることを確認しました。

最後までお読みいただき有難うございました。