初めての春ダイコン栽培、密植えでちゃんと育つでしょうか

2023年11月6日

こんにちは、菜園好きの”たか爺”です。
今日は、6月19日に春大根を密に植えたという話です。

春大根を植えるにはちょっと遅いようですが、我が家の外壁工事の為に狭い畑に大きな鉄箱(廃棄物入れ)が置いてあって、他にダイコンを植える地面が空いていなかったのでこんな時期になりました。

植える時期が遅かったこともありますが、密に植えてちゃんと育ってくれるでしょうか?
春大根をたくさん収穫したいので、密植え栽培の実験です。

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ちょっと遅い時期に春大根を植えました

大根の種まき
 施肥した畝にマルチを被せたところ

 今まで何度も大根を育てていますが、春大根は初めて植えます。
いつもは夏野菜の収穫が終わった、8月の終わりごろに種を蒔いておりました。
今回は6月19日に、夏野菜を植えた残りの場所(元々狭い畑ですが)に植えることにしました。

幅70cmくらいで長さ3m程の畝が1本空いていたので、15cm間隔で5条植え、実に65個の穴に2粒づつ種を蒔きました。
実は、これは友人にもらったマルチ(玉ねぎ用)を使ったらこんな間隔になった訳です。
狭い畑でたくさん収穫したいという気持ちもありまして。

いつもアオムシなどに葉っぱが食われないように防虫ネットを被せており、やはり今回も同じように被せました。
この季節にアオムシがいるのかどうかわかりませんが、次々と虫に若い芽を食われて全滅した年もあったので。

大根に防虫ネット
  種を撒いて防虫ネットを被せました

施肥の仕方について

言い遅れましたが、肥料のやり方ですが、昔、大根の植え方について本を何冊か見て勉強したことがありました。
それらによると大きく分けて2種類の方法がありました。

①畝全体に堆肥と化成肥料をまいて良く耕す方法と、

②畝自体は土を深く良く耕すだけで堆肥や化成肥料は畝の周囲に施す方法が書いてありました。

どちらも試しましたが、土を深く(30cmくらい)しっかりと耕していればどちらの方法でも一応ちゃんと育ちました。
手を抜いて土を浅くしか耕さなかったときは同じように肥料をやっても大きくなりませんでした。

やはり大根を植える場合には土を深くしっかり耕すことが重要なのかなと思いました。
今回は深く耕して前者の方法(畝全体に堆肥と化成肥料を早めに施しておいて)で施肥しました。

また、黒マルチを使いましたが、このマルチは知り合いにもらった玉ねぎ用のもので、他に使い道が無いのでそれを使うことにしました。
どのくらいまで詰めこんで植えてもちゃんと育つのか、実験してみたかったというのもあったから。

春大根を植えるのは初めてであり、植える時期が少し遅いのと、またこんなにびっしりと詰めて植えてもちゃんと育ってくれるのでしょうか?
育っても畝の真ん中辺の大根は細い大根ばかりだったりするかも、と予想していますが。(何事も実験です)
追肥のやり方を考えた場合、やはり真ん中の列はあまり肥料が行き届かないので大きく育たないかもしれないと思いながら観察しています。
収穫をする頃に、また生育状況を報告したいと思います。

【追記:上記の結果報告】
細い大根ばかりを収穫し、全くダメでした。
たくさん収穫したいので欲張って、無茶苦茶詰めて植えたのですが。
原因は、過密植えということだけでなく、追肥の時期と追肥の量も関係しているようです。

今回5条植えをしましたが、条間も狭くて肥料が行きわたらないので2条までにするべきでした。
正しい大根の植え方については、以下の「豊作だった記事」を参照してください。

今年の大根は久しぶりに豊作、追肥を与える時期がポイント

最後までお読みいただき有難うございました。