カビが生えたチューリップの球根、そのまま植えても花は咲く!

2023年12月6日

こんにちは、色鮮やかなチューリップの花が好きな たか爺です。


私は毎年晩秋にチューリップの球根を植え、花が終わった6月頃に球根を掘り上げています。
掘り上げた球根を保存する時に、風通しが悪いなど保存の仕方が良くないとカビが生えやすいですよね。

今日は、万一カビが生えてしまったチューリップの球根でも、そのまま植えても花が咲くかどうか、試してみたので結果をお知らせしたいと思います。

今回の結果を先に述べますと、カビを除去しようが、カビが付着したまま球根を植えても、全ての球根の花が綺麗に咲きました。
ひょっとしたら今回の結果はたまたまで、条件が変われば球根が腐ったりして花が咲かないこともあるのかもしれませんが。

【2022年4月1日 追記】
これは球根の青カビ病と思われ、たまたま今回は花が咲きましたが球根の消毒が必要です。
球根の消毒方法を投稿しましたので良かったら以下の記事をお読みください。
https://takajii-cultivation.net/how-to-combat-diseases-of-tulips-and-disinfect-bulbs/

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カビが生えたチューリップの球根

昨年の12月9日に、チューリップの球根を植えようと思い、6月に掘り上げて乾燥後、袋に保管してあった球根を開けてみてびっくりしました。

袋に保管していた球根を広げたところ、約200球

何と、球根にカビが生えていました。青白いので青カビでしょうか。

青白いカビが生えた球根

今までは毎年、200球あまりの球根を掘り上げたら土を払って根っこを除去し、乾燥させて網袋に入れ、秋に植えるまで保管していましたが、昨年は網袋が途中で破れたので球根を一度乾燥した後、ビニール袋に入れて秋まで保管していました。
いざ植えようとしたらカビが生えていた訳です。
カビがはえたまま植えても綺麗な花が咲くだろうか?
また、他の球根まで病気が移ったりしないだろうか?

ネットで対処法を調査

ネットで「カビ、球根」で対処法を検索したら、
「他の球根もカビて腐敗するので捨てる」とか、
「薄皮を剥いてカビを綺麗に除去して植える」
「ベンレートなどで消毒して植える」
などの方策が載っていました。

また、掘り上げた球根の保管時に風通しが悪いとカビが生えやすい、とも書いてありました。

消毒薬は持っていないし、大きな球根を捨てるのはもったいないと思ったので、
❶半分は薄皮を剥いて植え、
❷残りの半分はカビが付着したまま植えて
どうなるのか比較してみることにしました。

「薄皮剥き」と「カビのまま」植えて比較

❶球根の薄皮を剥いて植えてみる。
球根の薄皮を剥くと白い綺麗な球根になりました。
若干、中まで変色していたり傷のある球根もあります。

薄皮を剥いた球根

これの10球を1つのプランターに植えることに。

プランターに並べた薄皮をむいた球根

右側の4球は今年新しく購入した球根(黄色)なので薄皮は剥いていません。

❷カビが生えた球根を、そのまま植えてみる
別のプランターにはカビが生えたままの球根を並べました。

カビが生えた球根をそのまま並べたプランター

球根を並べたプランターに、肥料を混ぜ込んだ土を被せて3~4cmほど埋めました。

2月18日、少し雪が降っていますが、ほとんどの球根から芽が出始めました。

芽が出始めたチューリップの球根(右がカビ付着)

チューリップは2月から4月あたりまではたくさん水を欲しますが常にビチャビチャでは球根が腐ってしまいます。
土の表面が乾いているようであれば水をやるようにします。

次の写真は3月6日で、植えた球根の全部の芽が出揃いました。

右側がカビが付着したままの球根を植えたもの

どちらも綺麗に花が咲きました

4月19日、❶薄皮を剥いた方のプランターは次の写真のように綺麗にチューリップの花が満開に咲きました。
(ただし、右端の黄色4本の球根は薄皮を剥いていません。)

  薄皮を剥いた球根を植えたプランター

一方、❷カビが生えたままの球根をそのまま植えたプランターでもすべての球根に花が咲きました。

  カビが付着した球根をそのまま植えたプランター

 

比較した結果と原因

結局、薄皮を剥いてカビを除去しようが、カビが付着したままの球根を植えても、全ての球根の花が綺麗に咲きました。

あまり神経質にならなくて、そのまま植えても問題無いのではないだろうか?
それとも今回の結果はたまたまであり、条件が変われば球根が腐ったりして花が咲かないこともあるのかもしれません。

土壌中には有用なたくさんの微生物がおり、これらの微生物は植物にとって有益な影響を与えてくれるそうです。
土壌中の微生物の主なものとして、有機物を分解をするバチルス菌や病原菌の働きを抑える放線菌、植物と共生を行い栄養を供給するAM菌等がいるとか。
これらの微生物などの存在が球根に付着したカビを浄化してくれたのかもしれません。

基本的には球根を消毒をして保管するか、植える前に消毒してから植えるべきかと思います。

【2022年4月1日 追記】
これは球根の青カビ病と思われ、たまたま今回は花が咲きましたが球根の消毒が必要です。
球根の消毒方法を投稿しましたので良かったら以下の記事をお読みください。
https://takajii-cultivation.net/how-to-combat-diseases-of-tulips-and-disinfect-bulbs/

球根の保管方法

いづれにしても、球根はカビが生えないように保管する必要があります。
カビが生えないための球根の保管の仕方は、陰干しにして乾燥した後、ビニール袋ではなく網目の袋など通気性の良い袋に入れて風通しの良い場所で保管します。

カビは湿度・温度・栄養が揃えばどんどん増えますから、カビが付かない様にするには通気性が大切です。
ビニール袋での保管は絶対にダメですね。(反省!)

皆さんも球根を保管するときはカビが生えないために、湿度の低い場所で網袋(ネット)など通気性の良いものに入れて保管しましょう。

最後までお読みいただき有難うございました。

私は十数年ほど前から毎年チューリップをたくさん植えており、その間に気付いたり勉強したことについて何記事か投稿しています。
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