【初心者】初めて大きなさつま芋を収穫、蔓は斜め植えにしたが

2023年10月25日

こんにちは、家庭菜園を始めて20年ほどになる、たか爺です。

皆さん、さつま芋は好きですか?
さつま芋は、焼きいもやふかし芋、大学いもなど色々な食べ方がありますが、甘くておいしいですよね。

私もさつま芋が大好きなので、購入した芋の苗(蔓)を植えてさつま芋を自分で育ててみました。
今日は、実際にさつま芋の苗を植えて栽培し、大きなさつま芋を収穫したので投稿してみました。

収穫した大きなさつま芋

さつま芋は苗(蔓)を植える訳ですが、蔓の植え方によって出来る芋の数や大きさが違います。
栽培したことのない方向けに、蔓の植え方や肥料の与え方、管理の仕方などを綴りたいと思います。

さつま芋の栽培は、その蔓がもの凄く広がるので狭い畑では難しいと言われていますが、私は6年前に一度だけ、ウイルスフリーのポット苗が安売りされていたので喜んで買って植えたことがありましたが・・・

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6年前に失敗した栽培方法と収穫量は?

私が6年前に植えた失敗例ですが、その時はさつま芋苗の育て方を全く知らず、購入したポット苗(ウイルスフリー)をそのまま畑に定植しました。
肥料は他の夏野菜を栽培するのと同じように、土に堆肥を適量混ぜ込んで元肥として化成肥料(8:8:8)を施し、黒マルチを敷いて植え付けました。

ポット苗4個をそのまま畑に定植(失敗例)

後から分かったことですが、ポット苗はそのまま植えるのではなく、その苗の蔓を伸ばして伸びた蔓を切って植える、という説明書きが付いていました。
その年は無視してそのまま生育しましたが、やはり蔓の繁殖は凄かったのにビックリしました。

そして10月頃に、そこそこの大きさのさつま芋を収穫できましたが芋の数はかなり少なかったです。
ポット苗を4つ植えて、収穫したさつま芋は写真のようにたった7個でした。

ポット苗4株も植えて収穫はたったこれだけでした

今年は本格的にさつま芋の蔓を植えてみた

失敗から6年が経ち、たくさんのさつま芋を収穫したかったので、さつま芋栽培についてしっかり勉強してリベンジすることにしました。

❶畑の準備

さつま芋を植える畑は、一般的には痩せた土地が向いていると言われています。
サツマイモには、空気中の窒素を固定する微生物が共生していて自ら栄養分を作り出すので肥料はほとんど要りません。

逆に、肥料が多いとツルばかり伸びて芋の生育が悪くなる「つるボケ」になるため、肥料は最小限(または施さない)で育て、追肥は一般的には行いません。

日がよく当たる通気性に富んだ乾燥した土を好むと言われているので、前作(玉ねぎ)の後に堆肥とようりんを少々撒いて混ぜ込んで高畝に仕立て、黒マルチをかけました。

❷苗の購入

今回はホームセンターでさつま芋苗(蔓)を買ってきました。
紅はるか10本束で528円でした。

❸苗の植付け

さつま芋苗(蔓)の植え方ですが、蔓の植え方によって出来る芋の数や大きさが変わってきます。
次の図はタキイ種苗さんのホームページから引用させていただきました。

タキイ種苗さんのホームページより引用

私はあまり大きな芋ではなく、小さめのたくさんの芋を収穫したかったので「斜め植え」に。
6月4日、約3.5mの長さの畝に10本の蔓を植え付けました。

 

天気が良いので、苗が活着するまでは枯れたように萎んでいましたが4~5日ほどすると元気になってきました。


6月23日(植え付けて20日後)になると更に元気に蔓が伸びてきました。

右側の畝が紅はるかで、左の畝は3週間ほど遅れて植えたシルクスイートです。

❹蔓の生育状況など

7月29日(植付け後55日くらい)になると、畝の間の通路が埋もれてしまい、蔓が手前の通路にもはみ出てきそうです。


9月22日(植付け後110日くらい)になると、蔓が手前の通路にかなりはみ出ています。

❺蔓返し

10月8日(植付け後120日くらい)に、蔓があまりはみ出て邪魔になったので、「蔓返し」をしました。
手前の方はコンクリートなので全然問題無かったが、畝間の土のところは蔓から根っこが伸びて土に潜っているものもありました。

蔓返しの本来の目的は、この根っこの発生を防ぐためで、これを放置すると芋の養分が分散して大きくならないのです。

❺さつま芋の収穫

10月11日、植え付けてから125日になったので、収穫しました。
一般的には120~140日くらいで収穫できるようです。
普通サイズ~大きめのさつま芋が収穫できました。


全部で20数本のさつま芋を収穫。蔓10本から。


この中にかなり大きな芋もあり、一番大きなもので長さで約30cmもありました。
小さめの芋をたくさん収穫したかったので蔓を「斜め植え」をしたのですが、結果として芋の数は少なく、また芋が大きかった。
何故でしょうか?

つるの植え方を「斜め植え」にしたつもりですが、収穫した芋が大きめで数が少なかったことから考えると、斜め植えの角度が垂直に近かったのかもしれません。
他に、気温が高すぎたことや、雨が殆ど降らなかったことも影響があったかも?
また、肥料については前作の残りの影響もあったのかもしれません。

左隣の畝のシルクスイートは?

一方、左隣の畝に植えたシルクスイートは植えた時期も遅かったが、肥料の施し方もややこしいことをしたせいか、100日頃に試し掘りをしたら写真のようにめっちゃ細い芋がたくさんありました。

シルクスイートの畝についてはかなりややこしい話があります。
最初はさつま芋以外の野菜を植えるつもりで肥料を混ぜ込んでいたが、さつま芋を植えたいという話に変わったので、表面の土とその下の土を入れ替えました。
下部に埋めた土の肥料が効いてしまって蔓ボケになった可能性もありますし、または上部の全く肥料分の無い土の影響なのかもしれません。
結果として120日で掘ってもめっちゃ細い芋にしかならなかった。失敗でした。

最後に、さつま芋は追熟しないと甘くない

さつま芋の栽培は簡単だと思っていましたが、いろんな要因があって結構奥深く難しいのかもしれないと思いました。
家庭菜園なのでどうしても前作の肥料の残りがあり、肥料分の残っていない土地であればもう少し栽培しやすいかも。

尚、掘りたてのさつまいもはすぐに食べると甘くありません。
さつま芋は2週間から1か月ほど貯蔵することで、さつまいもに含まれているでんぷんが酵素の働きによって糖に変わりおいしくなります。これを追熟といいます。

皆さんもさつま芋を自分で栽培してたくさん収穫してみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。