買ってきた長ネギを長期保存する方法

2020年12月12日

こんにちは、たか爺です。

今日は買ってきた長ネギの長期保存方法について記します。
買ってきた長ネギと言っても、以下の写真のように根っこが付いたネギの保存方法についてです。
(根っこが無いネギは今回の話の対象ではありません。)

根っこの付いた長ネギ

食品スーパーなどの野菜売り場でも根っこの付いた長ネギを売っていることがありますよね。
また、道の駅などの直売所などでも根っこの付いたネギを売っているのを見たことがあります。

私の住んでいる町ではJAの「農業まつり」というのが毎年あり、直売所に農家の人が出品していて安く売っています

今回この直売所で1袋360円のものを2袋買ってきました。

購入したネギの袋に貼ってあった値札

先の写真にある通り、1袋にネギが18~20本も入っていて360円と非常に安いもので、根っこも付いたままです。

食品スパーなどで価格変動が結構ありますが、長ネギ2本で200円~300円くらいはしているのではないでしょうか?

大家族ならこれを1袋買っても何とか食べ切れるかもしれませんが、例えば2人暮らしならこれだけたくさんのネギを消費するにはかなりの日数がかかり、その間にネギが傷んでしまうでしょう。

そこでこれらを長持ちさせるために、ネギをもう一度畑の土の中に戻してあげます。
実は我が家では毎年こんなことをやっています。(苗から育てるのが面倒くさいなどの理由で)

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ネギの植え戻し(埋め戻し)

昨年の10月末にこのネギを2袋買ってきて、畑の空いたところに幅20cm、深さ30cmくらいの穴を掘って、購入したネギを1本ずつ少し間隔(1~2cm程度)を空けて並べ、埋め戻します。

 

ただし、埋め戻す時に少しだけ肥料を撒いておきます。

 

そして更に土を盛ったら完了です。

 

ネギを食べたいと思った時に、埋め戻したネギを、太そうなものから順に間引きするような感じで、茎の付け根部分を両手で持って、千切れないようにゆっくりと上に引き上げて引っこ抜きます。

冬の間は鍋などで使うことが多いと思いますが、下の写真は今年の1月中頃のもので、ネギはまだ半分くらい残っていました。

ネギの手前に小さい野菜も植えています

 

結局3月末頃に無くなりましたが、5ヶ月ほど保存出来たことになりました。
その間、埋め戻したときに撒いた肥料が効いて、収穫した時にはいくらか太っていました。

根っこの付いたネギであれば、マンション住まいなど畑が無い方でも深いプランターと土があれば同じようなことが出来るかと思います。

安売りで、根っこの付いたネギを見つけたら試してみては如何ですか?

 

また、自分で苗から育ててみたい方は近くのホームセンターなどでネギ苗を売っていますが、買いに行くのが面倒くさい人にはAmazonでも売っていますよ。

              

最後までお読みいただき有難うございました。