貧弱な苗から小さい玉ねぎの収穫(失敗談)

2022年9月9日

今年も玉ねぎを植える時期が近づいてきました。

過去に
玉ねぎを何度も植えては、硬い芯のある玉ねぎを収穫することが多く、その都度玉ねぎに硬い芯ができる原因をいろいろと調べていました。

考えられる原因は以下の4つだと言われています。

①苗を植え付けるときの苗が大きい
②苗の植え付け時期が早い
③元肥に化成肥料が多い
④暖冬など気候の影響などで成長が過ぎる
冬の寒さに当てる前に上記のような理由で苗が大きく成長しすぎてしまうと花芽を分化させトウ立ちが起きて硬い芯が出来るらしいです。

今年はこの4点に注意して植えることにした。

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今年こそは立派な玉ねぎを作るぞ!

まず苗は長さが20cmくらいの小さ目のものを購入した。
昨年は25〜30cmくらいあったが。
50本で税込み348円なり。
ただし、近所のホームセンターでは玉ねぎ苗はすぐに売り切れることが多いので、とりあえず早めの10月9日に購入しました。

すぐに植えると植え付け時期が早過ぎるので暫く仮植えして寝かせておきました。
ポットに肥料の無い土を入れ、これに入れて11月に入るまで、3週間ほど仮植えして保存した。

仮植えした玉ねぎ苗

いよいよ、11月3日に畑に定植しました。
買った時よりかなり痩せたような感じで、例年の苗よりはかなり貧弱でした。

植え付ける直前の苗

植え付け前にホームセンターを覗いたらもう少ししっかりした苗を売っていましたが、買い替えるのがもったいないと思い、そのまま貧弱な苗を植えることにしました。
当然ですが、3番目の注意点として元肥(化成肥料)の施肥量は非常に少なくしました。

植え終わったらこんな感じです。
貧弱ですね!

今年の植え付けた苗。11月3日

昨年の植え付けと比較すると、下の写真が昨年のものです。

昨年の玉ねぎ苗の植え付け

如何に今年植えた苗が貧弱かがわかると思いますが。
しかも、今年初めの冬は37年ぶりの大雪があり、80cm
ほどの雪が積もってしばらくは雪の重みで小さい苗も弱ったのではないでしょうか?

昨年の玉ねぎ苗を植え付けた記事はこちら

3月18日の玉ねぎ苗はこんな感じになっていました。

        3月18日撮影

50株あまり植えていましたが、10株ほどは苗が枯れてしまっておりました。

早速追肥をしました。
3月18日に追肥して、下の写真は4月18日の様子です。

4月18日撮影

あまり太ってくれない感じですが、6月10日には上部がほとんど倒れたので収穫することにしました。

玉ねぎの玉は例年に比べてかなり小さい、というより無茶苦茶小さいです。

硬い玉ねぎは無いようですが、小さくて実に貧弱なものでした。

冬の大雪のせいなのか、追肥の時期が遅かったのか、原因はどちらかだと思っています。

いつも通り縛って吊るしておきました。

特に小さい新玉ねぎは早速茹でて鰹節をかけて食べました。

柔らかくて美味しかったです。

近所の人も今年の玉ねぎは小ぶりだとか言っていましたが、私の作った玉ねぎはちょっと小さすぎでした。
たぶん、今年の失敗した原因は、購入した苗を1ヶ月も寝かして貧弱にさせたこと、大雪に押しつぶされたこと、追肥の時期が遅かったのではないかと。
来年は忘れないように、苗を購入するのは予約して植える直前に購入して、カレンダーに追肥の予定時期などをしっかり書きこんでおいてもっと上手に作りたい。

最後までお読みいただき有難うございました。