【生産性向上実験】ダイコンを過密に植えてみました(株間15cm)

2023年11月6日

こんにちは、たか爺です。

またまたダイコンをかっつめて植えてみました。(株間15cm)

我が家の畑は狭いのですが、出来るだけたくさんの大根を収穫したいので、どれくらい過密に植えてもまともに収穫できるかの収穫実験をおこないました。

限界を知って狭い畑を有効に使って、出来るだけたくさんの野菜を収穫したいのです。

【12月追記】このやり方は見事に失敗で、細い大根ばかりを収穫しました。
過密植えだからだめということではなく、追肥の時期と追肥の量が関係しているようです。

上手な大根の育て方は以下の記事をお読みください(株間18cm間隔で豊作でした)。
    ⇩
今年の大根は久しぶりに豊作、追肥を与える時期がポイント

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たくさんの収穫を期待して15㎝間隔の5条植えと2条植え

 前回は玉ねぎ用の穴あきマルチを使い、夏大根を1畝に15センチ間隔の5条植えで、長さ3メートル弱の畝に65株も詰め込んで植え、見事に失敗しました。

収穫したダイコンは細いものばかりで、仕方なく大根おろしと浅漬けにして食ったけど大変辛かったです。

5条植えした大根畝

今回は15センチ間隔で2条植えにしたので同じ長さ3メートル弱の畝で26株になりました。
株間は前回と同じ15cmですが、2条植えなので条間にある肥料は取り合いになるが、外側の土に含まれている肥料があるので前回よりは肥料リッチだからある程度は大きく育ってくれないだろうか?
これでもかなりの密植えですが。

15cm間隔の2条植え

5条植えでは全株に行き渡る肥料成分が少なく、全然太らずに失敗したと考えられますが、今回も追肥は畝の周囲にするので2条植えならそれぞれの列に外側の肥料成分が届くと思うので上手く行くのでは? と考えました。

変わった施肥の仕方

 幅60cmで長さ3mほどの場所を、深さ30cmくらいまで土をよく耕します。
この周りに深さ20cmくらいの溝を掘り、ここに堆肥と化成肥料を蒔き、少し土と混ぜたあと掘った土を戻します。
ダイコンを植える土の部分には肥料は入れません。
前回のブログでも書きましたが、こんな施肥の仕方はネットで調べた限りでは見つかりませんでした。
私が10年ほど前に買った「北陸の野菜づくり」という本に書いてあった方法で、その通りにして何度も上手く育ったので、今回もこの方法にしました。
ただ、15センチ間隔というのは初めてで、過去に20センチ間隔ならちゃんと育った大根を収穫した実績があります。

堆肥と化成肥料は畝の回りに施しました

アオムシが発生する時期なので防虫ネットを被せました。

アオムシ対策の防虫ネット

何とかなるでしょう。狭い畑でたくさん収穫するための実験です。

収穫が楽しみです。
収穫したら、大きく育ったかどうか報告しますね。

【12月追記】
やはり、また見事に失敗で、細い大根ばかり収穫出来ました。
過密だからだめということでもなく、追肥の時期と追肥の量に問題があったと思います。

上手な大根の育て方は以下の記事をお読みください(株間18cm間隔で豊作でした)。
    ⇩
今年の大根は久しぶりに豊作、追肥を与える時期がポイント

最後までお読みいただき有難うございました