今年こそは美味しいミニかぼちゃを空中栽培【坊ちゃん】

2021年9月3日

こんにちは、植物の成長を見るのが好きな たか爺です。

今日は、今年の夏にミニかぼちゃを空中栽培して美味しいミニかぼちゃを収穫したのでその栽培記録を記事にしました。
実は私は一昨年、昨年とミニかぼちゃの苗を植えたはずでしたが、実際に実がなったら大きな普通のかぼちゃだったのでした。
原因は肥料の与え過ぎなのか、育て方に問題があったのか、気になって今年もミニかぼちゃの栽培にリベンジすることにした訳です。

我が家の菜園はとても狭いので、いろんな種類の野菜も一緒に栽培する場合は、スイカやカボチャなどの蔓(つる)ものはいつも空中栽培をしています。

空中栽培というのは、蔓(つる)を地面に這わせるのではなく、立てた支柱にネットなどを張り、蔓をこれに這わせて垂直方向に生長させて栽培する方法で、立体栽培ともいいます。畑の上の空間を利用します。

空中栽培一例(スイカの場合)

蔓を地面に這わせる場合はかなり広い面積の地面が必要ですが、空中栽培なら比較的狭い地面でも栽培が可能です。

では、私が実際にミニかぼちゃを空中栽培した時の栽培方法をご紹介します。

畑の準備、土作り

昨年も行ったのと同じ方法で、畑の端っこに苗を植えて、すぐ横の生垣に支柱を立て、これに蔓を這わせることにしました。

植える場所には、2週間ほど前に苦土石灰100gと牛糞堆肥2リットルを混ぜ込みしっかり耕した。

ミニかぼちゃの苗を定植する1週間ほど前には化成肥料(8:8:8)を100gを土に混ぜ込みました。

ホームセンターで、ハッキリと「ミニかぼちゃ」と名前を書いた苗を購入した。
昨年まではJAで買っており、苗を30個ほど入れたケースに名前は書いてあったが1ポットごとには特に何も表示はしてなかった。
今年購入したのは間違いなく「ミニかぼちゃ」であることを確認して畑の端っこに定植した。


4月27日に、定植したらビニールでキャップをして10日程の間保温しました。


苗が活着して元気そうなのを確認して親蔓の先端を摘心したら子つるが数本出て来ました。
元気そうな子つる3本を残して他は摘芯した。

蔓の誘引

5月18日、すぐ横にある生垣の上方に向かって支柱を3本立て、3本の子つるをこれに這わせるようにした。


かなり蔓が伸び上がってきたら、今度は横方向に支柱を固定し、これに這わせるようにして蔓を伸ばした。
以下の写真は6月8日の様子です。


そうしている間にも雌花が次々と咲いてきました。それまでは雄花ばかりだったが。

雄花の花びらを取り除いて花粉を雌花の柱頭に擦り付け人工授粉させました。


更に蔓が伸びてくるので、今度は横方向に誘引していきました。


見ると、可愛らしい果実が着果していました。
着果を確認したら化成肥料を畝の周囲に追肥しました。
以下の写真は6月22日の写真です。

7月12日、かぼちゃは大きく育ってきましたが、葉っぱに白い粉が付き始めたのでうどんこ病と判断し、重曹の1%液を噴霧しました。

 

うどんこ病の初期に対処したのですぐに治まり、更にどんどん蔓が伸びていきます。

収穫

6月20日ごろに着果した果実は40日ぐらいで収穫時期になる筈でしたが、収穫の目安であるヘタのコルク化があまり進んでいなかったのでもう少しで放置することに。
以下の写真は8月2日(34日目)のものです。
今年の果実は昨年までと比べてかなり小さく、間違いなく「ミニ」カボチャでした。


結局、着果後47日目で、ある程度ヘタがコルク化してきたので収穫しました。

順次ヘタがコルク化したものを収穫していき、全部で11個の収穫でした。

ミニかぼちゃの味は

以前の記事でも書きましたが、カボチャは美味しくするために2週間~約1ヶ月ほど追熟させます。
日陰で風通しの良い保管場所に置いて追熟させ、これをキュアリングといいます。
その間にでんぷんが糖分に変わり、甘味が増していくのです。

甘みを確認するために特に味付けもしない天ぷらにして食べましたが、とても甘かったです。

天ぷらの他には煮物や味噌汁に入れたりして食べていますが、普通の大きさのかぼちゃの場合は、2人で1個食べ切るのに10日程かかりましたがミニかぼちゃなら3日程で食べ切れてしまいます。
私は以下の別記事で、かぼちゃの長期保存する方法を紹介しましたが、ミニかぼちゃならあまり気にせずに軽くラップで包んでおくだけでよいのです。
かぼちゃ(南瓜)とキャベツを長期保存する方法

昨年一昨年のミニかぼちゃ苗から大きなかぼちゃが獲れたのは、苗売り場で誰かが一度買おうとして手に取った普通のカボチャ苗をミニカボチャ苗の置き場に戻したものを私が買ったからではなかっただろうか? 同じように育てたのに今回はちゃんとミニかぼちゃを収穫することが出来たから。

最後までお読みいただき有難うございました。