日々草、こぼれ種が満開に咲いて再び種を回収
こんにちは、たか爺です。
今日は、昨年植えた日々草のこぼれ種が庭のあちこちで芽を出し、それをプランターに集めて満開になったので、来年も植えるために種を収穫したという話を綴ります。
こぼれ種から出た芽を発見
6月頃に気付いたのですが、庭のあちこちに日々草の芽が出ているのを見つけました。
昨年植えていたプランターの中だけでなく、数メートルくらい離れたところまで日々草の種が飛ばされていたらしく、かなりの広範囲で芽が出ていました。
ただ、見つけた芽の数は少なく、全部で8本でした。
写真をアップにすると
6/23日。見つけた芽を全部集めて、昨年植えていたプランターの土に肥料(マグアンプK)を混ぜて植え替えしました。
7月15日(植え替えて3週間後)、あんなに小さかった芽がかなり大きくなってきました。
7月24日(植え替えて1ヶ月後)には一部で花が咲き始めました。
8月4日(植え替えて40日後)には全ての苗の花が満開になりました。
ほとんどの花は白い花びらに中心部が濃いピンク色でした。
またまた新しい芽を見つけた
この頃(8月4日)、庭のあちこちをよく観察していたら、また昨年のこぼれ種から出た日々草の芽を見つけました。今度は前回見つけたものよりもかなり大きくなっていました。
今度はどんな色の花が咲くのか楽しみでしたが、大きな鉢や空いたプランターが無かったので、小さなポットに入れて肥料を与えながら育ててみました。
9月中頃になるとプランターが空いたのでそちらに植え替えることにした。
(やっぱり大きな鉢などに植えないと、あまり大きく育ちませんね)
10月15日。あとで見つけた日々草の芽も大きく育って花が満開になりました。
今度はピンク色の花もありました。
こぼれ種から育った日々草が全部咲きそろいましたが、残念ながら昨年のような真っ赤な花は無く、ほとんど白い花ばかりで少しだけピンク色が花もある程度でした。
種の収穫
11月に入って、花の付け根付近をよく見ると、種らしき黒いツブツブが出来ていました。
(常に花の後に出来ているそうですが、私は気が付きませんでした)
もっと早くから種が出来ていたようですが、その時はまだ日々草のことをあまり知らなかったので私は気付きませんでした。
本当は鞘がはぜる直前に黒い種を収穫するのでしょうが、気がついたら種が飛んでしまって鞘が空になっていたので少し早めに、写真のようなまだ緑色のさやを収穫しました。
収穫したさや(種)を色別にテーブルに並べて乾燥しました。
1週間ほど放置すると一部の鞘が弾けて黒い粒が出て来ました。
この黒い粒が種でしょうが、この種で来年は芽が出てくれるかどうか?
【2020.4.14】この種を撒いたら2週間ほどでたくさんの芽が出て来ました。
最近知ったのですが、日々草は挿し木ができるそうです。
日々草の開花時期は5月から11月頃と大変長いので挿し木して花をいっぱい増やすのもいいですよね。
最後に
育てた花から収穫した種を撒いてまた花を咲かせる、これを繰り返せば種を買う費用がかかりません。
肥料代はかかりますが、手間さえ惜しまなければ毎年綺麗な花を安く育てることが出来ますね。(それほど高い種でもないけど)
昨年までは黄色やオレンジ色のマリーゴールドに凝っていた私ですが、2020年はマリーゴールドに加えて、今年収穫した日々草の種(白)を植えたり、新たに赤やピンク色の日々草の苗を少し買ってきて挿し木で増やし、たくさんの華やかな花壇にしたいと考えています。
皆さんも色とりどりで鮮やかなマリーゴールドや日々草をたくさん植えて、例え辛い時があってもそれを見ることで少しでも明るい気分になりませんか?
長々と書きましたが、最後までお読みいただき有難うございました。
ディスカッション
コメント一覧
挿し木の方法がわかったら教えてください
読んで戴き有難うございます。
日々草の挿し芽の仕方について詳しく書かれた記事が見当たらないので、自分で挿し芽を試しています。うまくいったらこのサイトに記事として秋ごろまでに投稿する予定をしているのでよろしくお願いします。