ズッキーニをプランターで栽培・収穫しました

2022年5月8日

こんにちは、たか爺です。

今日は、ズッキーニをプランターを使って栽培したという話を記事にしました。

野菜売り場に並んでいるズッキーニ

ズッキーニの畑での栽培に関しては、昨年の7月に「ズッキーニ栽培の勧め」という記事を投稿しました。

ズッキーニはカボチャの一種で、カリウムが多く含まれており高血圧などに効果があり、また、ビタミンCやベータカロテン、ビタミンB群が含まれており身体の中での代謝を促進してアンチエージングにも貢献してくれるということでした。

昨年投稿したのはズッキーニを畑で栽培するという話でしたが、その時ズッキーニのプランターなどの容器栽培については、成長した時に葉っぱが大きく株の直径が1mくらいになるのでプランターや鉢での栽培は難しい、と言いました。
しかし、今年は大きなプランターが空いていたのでそれを使ってズッキーニのプランター栽培をし、しっかり収穫出来たのでそれについての記事を投稿しました。

ズッキーニは収穫が始まると、次々にたくさん実が成るので余程ズッキーニが好きな人でない限り1~2株くらい植えれば十分かと思うので例年なら苗を買ってくるのですが、2株以上植える場合は種を買って植えた方が安く済むので今年は種から育てることにしました。

※当サイトは、広告主によるアフィリエイトプログラムに参加していますが、記事内容には公平さを心がけています。

まずはポリ鉢で育苗

4月の終り頃、まずはポリ鉢に植えるために3つのポリ鉢に培養土を入れ、それぞれの真ん中に種を1粒ずつ植えて育苗しました。

5月7日のポット苗の写真です。(植え付け後約10日)

 

5月17日のポット苗の様子です。本葉が2枚出て来ました。。

 

5月21日に、とりあえず2苗だけを畑に定植しました。

 

6月3日、残った1苗をプランターに植える予定ですが、大きなプランターにはまだレタスが植わっていたのでもう暫くポットでガマン!
2週間ほど先に畑に定植したズッキーニはかなり大きく育っています。(左側)

 

プランターに定植

6月14日、やっと大きいプランター(25cm×60cm×高さ25cm,約37リッター)が空いたので残った1苗を植え付けました。
土作りや元肥は露地植えとほぼ同じで、畑の土に堆肥少々と化成肥料(8:8:8)少々を混ぜたものをプランターに入れました。
普通、プランターに植える場合は培養土などを使うようですが、買ってこないと無かったので今回は畑の土で植えた。
畑に植えた苗と比較するとこの苗は貧弱ですがもう既に花が咲いています。

 

7月中旬、あんなに貧弱な苗でしたが大きく育って立派な(?)雌花を咲かせたので人工受粉をしました。
この時、丁度雄花が咲いてなかったが、先に畑に定植していたズッキーニの雄花の花粉を拝借してきました。
雄花の花びらを取り除き花粉を雌花のめしべに擦り付けます。

 

次々に雌花が咲いては人工受粉していきます。
株が倒れないように支柱を立てて支えています。
更に大きくなってきたら支柱を増やし、強風でも倒れないようにひもで縛って固定しました。

収穫・追肥

きゅうりくらいの大きさになったら収穫していきます。
追肥は収穫が始まったら2週間ごとに化成肥料(8:8:8)少々(10gほど)を株の周りに撒いて土と混ぜます。

収穫したズッキーニの実、長さ20cmくらいあります。

 

8月15日、株は大きく育ち、プランターからはみ出ています。最大で1mくらいあるでしょうか。
下の方の葉っぱは枯れてきているのでこの後取り除きました。
まだまだ収穫は続きます。

 

このように1辺が30cm以上の鉢やプランターがあればズッキーニの栽培が可能です。
(今回私が使ったプランターは25cm×60cm×高さ25cm,約37リッターのものでした。)

ズッキーニを育ててみたいが畑が無いという方、良かったら一度プランターで栽培をしてみませんか?

最後までお読みいただき有難うございました。