秋キュウリを栽培、やはり夏キュウリより収穫量はかなり少ない

2023年8月27日

こんにちは、花や野菜などの植物を育てるのが好きな”たか爺”です。

今年も秋キュウリの栽培にリベンジしましたが、栽培した場所の日当たりが悪いせいか、またアブラムシにもやられて木は短命で、結果的に今年も収穫量は少なかった。
日当たりが悪いだけでなく、夏が終わってかなり気温も下がってきたことも影響していたのでしょうか。
今年の秋キュウリ栽培を失敗談として、栽培した方法などを記事にして残しました。


苗が売ってなかったので種から育てた

7月20日頃、秋キュウリの苗を買いに近所のホームセンターに行きましたが、時期が悪かったのか売っていませんでした。
ホームセンターでは秋キュウリ苗の季節には他の野菜の苗はほとんど無く、タイミングが悪いと秋キュウリ苗が売っていないことが多いような気がします。
仕方が無いので自分で種から育てようと、キュウリの種を探したら写真のような「秋胡瓜」という種が売っていたので買ってきました。

どんな品種であっても秋に植えれば秋キュウリと言うと、どこかに書いてありましたが、ホントでしょうか?

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7月23日に、ポット3個に買ってきた種を3粒ずつ植えました。
2週間程経過しましたが、1つのポットだけに3つの芽が出てきて、残りの2ポットには芽が全く出て来ませんでした。

 

仕方が無いので、3本の苗の根を切らないように1本ずつにバラシて、それぞれポットに分けて1本ずつ植え替えました。

 

一方、畑の準備として、植え付ける2週間前に苦土石灰と牛糞堆肥、油粕を撒いて耕し、1週間前には化成肥料(8:8:8)と過リン酸石灰を施して再度耕しました。
そして植付けの前日に幅40cm、高さ15cmくらいの畝を立て、アブラムシ対策としてシルバーマルチを掛けました。

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畑に植付け

そして、8月18日に、3つのポットの苗を畑に定植しました。定植するときに植え穴にしっかりと水を与えておきました。

最初のうちは毎日水を与えました。

その後、苗は順調に成長して9月5日には写真のように大きくなっています。
ぼちぼち花が咲き始めましたがまだ実は出来ていません。

 

実の収穫が始まる

9月21日(植付け後約1ヶ月)にもなると、毎日たくさんの実が収穫できるようになりました。

実が収穫できるようになったら、化成肥料(8:8:8)を株の間に追肥しました。その後も2週間に1回の割で、畝の肩辺りに化成肥料を追肥しました。

病害虫にやられた

10月2日、よく見るとアブラムシらしい小さな虫が葉の裏にいっぱい付いているのに気付きました。

しかし、家内が農薬を使いたくないというので以下の写真のものを使ってアブラムシ退治をしました。(ベニカマイルドスプレー)
これはアブラムシなどを包み込んで「物理防除」する、化学殺虫成分不使用のものです。だから収穫前日まで使えるとのことです。

Amazonでも売っていました。
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葉の裏などのアブラムシに向かって満遍なく散布しましたが、2,3日経ってもあまり効果が無く、木がだんだん枯れてきました。


そのうちに、葉っぱが薄茶色で乾くとパリパリになり、「べと病」でしょうか。
全く元気がありません。


10月6日、気温もどんどん下がって来て最高気温が20℃以下で、最低気温は10℃を切る日も。直射日光の当たりも悪くなったせいか、更に葉っぱが枯れてきた。

 

10月29日、そしてキュウリの木はほとんど枯れてしまいました。

そんな訳で、秋キュウリを種から育てて畑に3株植えましたが、収穫したキュウリの実は数十本程度に終わりました。
毎年夏場に育てているキュウリなら、3株あれば100本以上の実がとれています。
気温が下がってきたこともあるが、アブラムシと病気の対策が上手くできなかったせいで1/5ほどしか獲れませんでした。

これで秋キュウリ栽培に挑戦したのは3度目だったかと思いますが、何度やってもうまく出来ません。
無農薬は簡単そうで難しいのう!

最後までお読みいただき有難うございました。