連作障害を避け、狭い畑にたくさんの種類の夏野菜を植えました

2023年4月26日


こんにちは、植物を育てるのが大好きな たか爺です。

我が家の家庭菜園では、出来るだけ連作しないように、狭い畑を効率よく利用することを考えながら運用しています。
どうしても連作になる野菜は、仕方なく接ぎ木苗を使っています。

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狭い畑に、今年もたくさんの夏野菜を植えました。

以下の栽培の配置計画にあるように、たった9坪ほどの畑ですが、今年も約20種類の夏野菜を植えました。
20種類とは、なす、きゅうり、トマト、インゲン、小玉スイカ、オクラ、ゴーヤ、ピーマン、ズッキーニ、枝豆、えんどう、生姜・・・などです。

多種類の夏野菜の苗を植えた約10坪の畑
夏野菜栽培の配置計画(一部、昨秋からの野菜も含まれている)

大部分は接木苗を購入

一部ではポットに種を撒いて苗を育てて畝に定植するものもありますが、狭い畑なので連作になることが多く、そんな場合は接ぎ木苗を買ってきて定植しています。
ご存知の方もあると思いますが、基本的には毎年同じ場所に同じ野菜を植えること【=連作】をしないようにしなければなりませんが、狭い畑だからそれが難しいので、連作しても大丈夫な接ぎ木苗を利用しています。

どの場所に何を植えるかを考えて、それぞれの場所にその野菜にあった肥料を施します。
だから、まずはどこに何を植えるのか決める必要があるのです。

まずは土作りから

植付け2週間ほど前に、苦土石灰(㎡当たり100gほど)を畑全体に撒き、よく耕しました。
その10日ほど後に、植える野菜に応じて堆肥と化成肥料やヨウ燐を撒いてさらに良く耕しました。

堆肥や化成肥料を撒いて耕す

そして、高さ10~15cmくらいで幅が約50cmの畝を作り、地温を上げる目的と水やりをあまりしなくてもよいようにマルチを被せました。

※マルチの地温上昇効果については実測して確認した以下の記事をお読みください。
農業用マルチシートの地温上昇効果を実地確認してみました🔗

各畝にマルチをして苗を植える準備が完了

野菜苗の準備

1種類で何本も植える野菜は種を買ってきて、ポットに種を植えて自分で苗を作って定植します。
しかし、連作障害の強いものは接ぎ木苗を買って植えます。
野菜の苗は毎年近くのJAで買ってきますが、JAに無いものはホームセンターで購入します。

JAの野菜苗の売り場

タネから育てる野菜は、ポットに培土を入れて種を撒いて発芽させます。

ポットに種を撒いて、ネットで鳥害を防止(豆類)

家計の足しにと、多種類の夏野菜を少しずつ植えました

育て方の簡単な、ありきたりの野菜ばかりですが・・・

ズッキーニ(定植後2週間くらい)1株
アシタバ(定植後2週間くらい)1株
ツルムラサキ(定植後2週間経過)2株
ナス(これも定植後2週間経過)3株
きゅうり(定植後2週間経過)2株
ピーマン(定植後2週間)1株
お多福ショウガを植えました。マルチで乾燥防止
オクラ(まだ小さすぎるが定植した)5株
小玉スイカ(定植後約2週間)2株

今年の目玉は、小玉スイカの空中栽培に挑戦

スイカのツルを空中に這わせる為の支柱とネット

何といっても今年の目玉は小玉スイカの「空中栽培」です。
ネットで空中栽培のやり方を勉強させていただいたので自分でもやってみようと思いました。
実は10年ほど前に一度適当に栽培しましたが失敗に終わっています。

今回は1m×1mの地面に、対角に2株の苗を植えました。
狭い畑を有効に使ったスイカの作り方【空中栽培】です。

おいしいスイカが出来たら、苗の植え方や肥料のやり方、成長の過程などを備忘録として記事にして投稿したいと思います。

《追記》美味しいスイカを収穫しました。作り方などは下記の記事を読んでくださいネ
狭いスペース(省スペース)で小玉スイカの空中栽培、リベンジ成功!!

最後まで読んで戴き有難うございました。